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腰の調子が少し良かったので、午後からNPO法人の現地調査にいってきた。でも、3時間程でギブアップ。早めに帰ってきた。
午前中は粘菌の観察会があったということで、集まりの前に粘菌を探してみたら簡単に数種類の粘菌を見つけることができた。
粘菌は、変形菌のことで、変形体の時は動き回り微生物を食べて、成熟すると子実体を作って胞子で繁殖するという、動物的な性質と植物的な性質をもつちょっと変わった生物だ。
粘菌は、南方熊楠が研究していたことで有名で、国立科学博物館に南方熊楠が採取した標本が寄贈されて保存されている。随分前になるけれど、ちょうど科博にいったときに、寄贈を記念して全部の標本が展示されていたのを見たことがある。今は、一部の標本が展示されているかもしれない。
暗い場所にあるので、ストロボなしではちょっと無理だったようだ。それにしても、ルーペで観察すると、非常に美しい。最後の写真の子実体は、金属光沢のボールに見える。
2009/07/05 ニュース, 日記・コラム・つぶやき, バードウォッチング, 自然 | 固定リンク Tweet
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