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2009/08/13

伊勢神宮と神々の美術

090813_1

今日から夏休み。東京国立博物館で開催中の特別展「伊勢神宮と神々の美術」を見に出かけた。朝一番で、窓口で新しいパスポートを買って平成館に向かった。特別展示室の第3、4室だけで、小規模な展示となっていた。

神宮の第62回の式年遷宮が、4年後の2013年に行われるので、その宣伝を兼ねた特別展。式年遷宮毎に祭祀に必要な全ての物を当代一流の技術で作りかえ、新しいお宮に御神体をお迎えすることを1300年続けている。

古い時代の祭祀具などは燃やしたり、埋めたりされて残されていないので、考古遺物などはそれほど状態の良い物は多くなかった。

ただ、連綿と続く儀式や行事が記録されている古事記、日本書紀、延喜式などは、眼福だった。

正式名称は「神宮」で、伊勢神宮というのは通称ということになる。天皇家の神事を司る神社だけれど、明治の廃仏毀釈以前は他の神社と一緒で神仏混淆だったようだ。

まだ伊勢の神宮にいったことがないけれど、一度お参りに行かなければいけない。

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