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2009/09/27

低エネルギー社会を考えようフォーラム

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りんかい線で東京テレポートへ。もったいない学会の「低エネルギー社会を考えようフォーラム」の会場まで行く途中、キバナコスモスの畑があったので、フジテレビの社屋を入れて記念写真。

基調講演は金沢美術大学の大谷先生の「低エネルギー社会の心構え~エルゴソフィの見地から~」。非常に興味ある内容だったけれど、エネルギーの経済評価のあたりで良く理解できないところがあった。

石油ピークを迎えても、経済規模が同じという前提の話のようで、微妙な矛盾がある感じがした。理解が足りないのだろうか。

講演の後、質問への回答があったけれど、これもちょっと消化不良の感じがした。

後半は、低エネルギー社会のグランドデザインについて、幾つかの設定をベースに、グループ討議を進めたけれど、多くの人が、現在のエネルギー消費、生活から脱却できないので、議論がかみ合わない。大幅なパラダイムシフトをしなければ、低エネルギー社会を理解できないと思う。

たかだか50年ほどの石油依存社会の体験しかしていないけれど、若い世代はそれ以外の社会を知らないから、 「太陽光発電、風力発電に期待」、「技術開発で新しいエネルギーが見つかる」などという楽観論も多いのもしかたがないのだろう。

多分、沢山の人が死ぬといった極端な問題が生じない限り、石油のない低エネルギー社会の理解と移行への合意は得られないだろう。

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休憩時間にといれの窓を見るとビックサイトが見えた。

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コメント

どうも大谷です。

石油減耗で経済規模は小さくなります。ですが、借金は情報であり、小さくならない。そこが問題という話をしたつもりなのですが・・・

投稿: | 2009/09/28 07:57

大谷先生コメントありがとうございます。

基本的な考え方は、きたきつねと同じだと思いましたが、そこのところが良く理解できませんでした。

農業が衰退して都市化するところは、非常に興味ある考え方だと思いました。そのような考え方をしていませんでした。

それと、エントロピーを減少させる方法はないという話をされていましたが、植物はエントロピーを減少させることができるのではないでしょうか。

低エネルギー社会のシステムを考えていますが、複雑すぎてなかなかまとまりません。

投稿: きたきつね | 2009/09/28 23:28

植物だけを考えれば、エントロピー減です。ですが、光合成の駆動力は、太陽がエネルギーをまき散らかすエントロピー増のプロセスを伴っています。

エントロピー増大則とは、宇宙のエントロピーが必ず増大するということであり、それゆえ、エントロピー減の出来事には、それを裏付けるエントロピー増の出来事が伴っていなければならないという話なのです。

投稿: | 2009/09/29 09:28

それはよく判っているつもりです。

宇宙というシステムを考えるとエントロピーは増大していますが、地球という惑星の表面だけを考えるとという条件では、植物が太陽のまき散らかすエネルギーを利用してエントロピーを減少させているといえるでしょう。

化石エネルギーも光合成の産物で、同じだと思います。

投稿: きたきつね | 2009/09/30 22:27

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