江ノ電の旅は続く

ようやく鎌倉行きの電車が家の間から顔をだした。黄色の線の内側から写真を撮るようにと注意を受けてしまった。
予定通り、運転席の後ろに立って、手あかで汚れたガラスをティッシュで綺麗に拭いてスタンバイ完了。


住宅の間を抜けるのは良いのだけれど、玄関が線路側にあるうちが沢山あるのが面白い。鎌倉は崖地が多いので、裏が崖だと、前からしか出入りできないので、しかたがないということだろう。多分、建築基準法の施行前の建物だから、改築はできるけれど、新築は無理だろう。
建築基準法には敷地の接道義務というのがあって、原則的には敷地が幅4m以上の道路に2m以上接していないと、建物を建てることはできないはずだ。さらに鉄路で分断された場合はどうなるのだろう、鎌倉市や藤沢市は特例措置を持っているのだろうか。よけいなお世話と思いながら、電車に乗っていた。

海岸沿いは、海側が開けていて、渋滞の車をスイスイと追い抜いて、とても気持ちがよい。

先頭2車両は、明治ミルクチョコレートの広告の茶色の車両だった。

踏切には、デジカメや携帯を構えた人が待っているし、道路や駅でも同じ。

長谷で降りて、また人の流れに逆らわないように、一生懸命歩いて、長谷観音と大仏とご対面。
長谷から鎌倉に出て、ハトサブレーの「豊島屋本店」で買い物をして、鶴岡八幡宮に行こうと思ったが、腰が赤信号で、足がしびれてきた。今回は、昔住んでいたところを訪ねるという大目的を達成できたということで、撤退することにした。
今回の教訓は、やはり、人の沢山でかける連休は避けるのがベストだということだ。
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