NHK世論調査
「群馬県の八ッ場ダムの建設中止の方針」については、「中止すべきだ」が30%と微妙な感じとなっている。「子ども手当」については「所得制限が必要」が60%となっている。
自民党政権がなれ合いや利権で作ってきた諸々を是正しようという流れを、世論が感じることができるということだろう。
やはりと思うのは政党支持率で、民主党の支持率は2ポイント下がっているけれど、公明党を除いて、政党支持率自体が下がっていて、「特に支持している政党はない」が3ポイント増えている。それほど変化がないと考えても良いのではないか。
ただ、社民党の支持率が、前回2%だったものが、1.2ポイント下がって0.8%となったところが大きな変化だ。社民党の福島党首が鳩山政権の閣内に入ってしまい、フラフラしているところが支持層の離反を招いたのだろう。
来年の参議院選挙で社民党は一気に議席を減らすことになりそう。村山内閣からの凋落は、社民党が批判勢力であって、あくまでも野党でいることで支持されていることを忘れたとたんに、見放されるだろう。
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