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2009/10/16

全日空機でバードストライク

091016_0

今日、福岡空港発石垣空港行きのANAのボーイング737-700(73P)が離陸直後にバードストライクで緊急着陸したというニュースがあった。(写真は羽田空港のB737-800)

産経新聞のニュースサイトの記事を読んでいて、事故原因が「速度を測るため機体前方に設置されている管に鳥が吸い込まれた」とあったので、「???」となってしまった。

全日空機に鳥衝突、引き返す 福岡発石垣行き
http://s04.megalodon.jp/2009-1017-1441-19/sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091016/dst0910161358006-n1.htm

 16日午後0時半ごろ、福岡空港を離陸し上昇中の福岡発石垣行き全日空559便ボーイング737から「鳥が衝突し、計器が異常を示したので引き返す」と福岡空港事務所に連絡があった。同機は約20分後、福岡空港に無事着陸、乗客乗員約90人にけがはなかった。

 同事務所と全日空によると、速度を測るため機体前方に設置されている管に鳥が吸い込まれたとみられる。

直ぐに、読売新聞のニューサイトの記事をチェックしたら、こちらは間違っていなかった。

全日空機が鳥と衝突、計器異常で福岡に緊急着陸
消防車両が警戒する中、駐機場に向かうANA機(福岡空港で)=久保敏郎撮影

 16日午後0時15分頃、福岡空港を離陸した直後の石垣行き全日空559便(ボーイング737―700型機、乗客86人、乗員5人)に鳥がぶつかり、計器類に異常が生じたため、約35分後に福岡空港に緊急着陸した。けが人はないという。

 国土交通省・福岡空港事務所などによると、機体右側面にある速度や高度を検出するための「ピトー管」に接触したとみられる。
(2009年10月16日13時13分  読売新聞)

産経新聞の「速度を測るため機体前方に設置されている管」は読売新聞のとおり「ピトー管」で、確かにピト-管には穴が空いているけれど、数ミリで鳥が吸い込まれることは無い。

産経新聞の社会部の記者の常識のレベルがはっきりと出てしまった感じがする。多分全日空の記者会見では、ピトー管の説明があったはずで、それを理解できなかったのだろうか。

全日空の旅客機が離陸時にピトー管に鳥が衝突するというのは、映画「ハッピー・フライト」の設定と同じで、何か予言のような感じがしていて気持ち悪い。

バードストライクでは、エンジンに吸い込まれる事故が多いはずで、あの小さなピトー管に鳥がぶつかる確率は非常に低いと思うけ。

ちなみに、B737-700というのはローカル線の120席で、B737の中では小さい機体になっている。離陸距離が1,610m、着陸距離が1,520mと滑走路の短い石垣空港に

B737-700は、1990年代就航のB737-500に替わる新しい機材で、ブレンデッド・ウイングレットが特徴になっている。

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