映画「2012」
昨日から始まった映画「2012」を見てきた。映画だと体調が悪くてもいいのではないかというは、言い訳で、予告編を見ていて、早く見たかったのだ。
2012年に、世界が大地震と津波、火山の噴火で破壊されるというきたきつねの大好きなカタストロフィーを扱った映画だ。
太陽の巨大フレアーで地球の内部が流動化して、惑星直列が重なって地殻変動が起こるという映像は非常に迫力がある。微妙にCGの出来が悪いところはあるけれど、そんなのは極わずかで、グイグイ引き込まれる。
話の筋は、無理矢理、ご都合主義でおやっというところもあるけれど、これも2時間40分ほどにまとめるのだから仕方がない。
久し振りの楽しむことができた。ストーリーがなくでも、破壊の場面だけでも十分満足できる。
最後に、残された人類は、発祥の地アフリカに戻って行くというのも暗示的だった。
地球は寄生虫である人間を駆除するシステムを、ノアの時代のように動かすのだろうか。2012年まで残り3年早く手をうたなければ、方船をつくるのは間に合わないかもしれない。
マヤ暦による2012年終末説についてもう少し説明が欲しかった。
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