シャワーがジェット水流

水道水に溶け込んでいたカルシウム(?)が析出して穴が詰まっている。穴の外側にも何かが析出しているのが見える。

お裁縫セットの縫い針で、穴を通してみると、ジャリジャリと音がして穴が開いた。シャワーノズルの清掃をするために泊まった訳ではないので、フロントに電話して、「シャワーノズルを交換して欲しい」というと、待たされて誰かと相談して、「夜で工事業者が来ないので部屋を換えます」という。
こちらは、荷物も開いて寝間着になっているので、「面倒だからいい」というと「判りました」と電話を切った。ところが再度フロントから電話があって「どうしても部屋を替わって欲しい」ということで、仕方がないので替わることにした。
荷物を運んでもらって、部屋を替わった。念のため、浴室のシャワーノズルをチェックしたら、少しましだけれど、ノズルの穴が半分詰まっていた。
でも、こんなシャワーノズルだとちょっと水の量を増やすと、痛くてシャワーを浴びていられないと思うけれど、みんな気にならないのだろうか。
きたきつねは、フロントマンに縫い針を刺して穴を開けて見せてあげた。クリーニングの時には、シャワーヘッドから水が出ているのは確認するけれど、水流の強さは調べないから判らなかったのだろう。
たぶんこのホテルの大部分の部屋は同じことになっているに違いない。
ちなみに、全国チェーンで、きたきつねがよく使っているホテルでの出来事だった。
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コメント
ビルの水道の配管には「カルシウム防錆工法」を施して,配水のカルシウム濃度が上げられている例が少なくないようなので,その影響が,こういうところに出てくるのでしょうか?
我が家もマンションなので,配管にこの処理をしているため,まめに掃除していないと,浴室にカルシウムの沈着が,すぐに発生します。
投稿: なかを | 2009/11/25 16:53
なおおさん
防錆というのは忘れていました。熊本市の水道水の成分の問題があるかもしれません。調べてみますね。
旅人のきたきつねが、いつもホテルに泊まって感じるのは、ホテルの従業員が自分の働いているホテルに泊まったことがないので、夜中にどんな音がするかといった、ユーザーの感じていることが判らなくなっているのですね。
浴室を掃除するひとは、掃除の時にトイレの便座に座って浴室を見回して見るということもないし。トイレを使うこともないから、便座の微妙なずれも判らないでしょう。
投稿: きたきつね | 2009/11/25 23:30