ツグミが北の国から帰ってきた
今日で予算の無駄を洗い出す「事業仕分け」が終わったけれど、449事業で予算の削減額は約7500億円、それに公益法人の基金の国庫返納などの財源を加えると総額約1兆9500億円となった。
財務省がスクリーニングした事業を仕分けしただけなので、目標の3兆円には届かなかったけれど、戦後の復興体制でできた暫定事業がまだ沢山残っているので、もっと上積みができるはずだろう。
「事業仕分け」については、自民党などは批判しているけれど、これまで国民に隠ぺいされていた事業について、国民の目に見える形で公開で仕分けをしたことは非常に意義がある。
色々な利権の構造が見えてきた。戦後恩給制度がなくなったので、早期退職しなければならない役人が天下り先を大量に作ってきて、そのために無駄な補助金を大量に垂れ流すようになってしまったのだ。
再就職を禁止して、恩給制度を復活した方がましなような気がする。
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