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2010/02/01

ガラスの鱗汚れに勝つ!

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今日は朝から曇り空で、昼過ぎからの雨が、霙になり、夕方には雪になった。天気予報では未明までに10cmくらい積もるということだ。

浴室の鏡についた白い鱗模様と格闘を続けてきたが、ようやく決定打を見つけた。

工業用の人造ダイヤモンドを使った「鏡・ガラス用 ダイヤモンドパッド S」というもので、値段が高いので躊躇していたのだけれど、連戦連敗にめげてホームセンターに買いにいってきた。

説明書の通り、鏡を濡らしてダイヤモンドパッドの研磨剤がついた面で静かにこすり始めると、「シャリ、シャリ」と音がしてきた。手にも微かに引っかかりを感じた。

こすっている内に、音がしなくなって、研磨完了。水洗いして、乾燥すると、白い鱗は無くなっていた。「やった!」ということで、戦いは終わった。

鏡に付いた白い鱗状の汚れは、鱗状痕といって、皮脂や石けんと水道水に含まれるシリカやカルシウムが反応(?)してできるらしい。

鱗状痕ができたばかりの時は、クエン酸などで落ちるけれど、鏡のメンテナンスを怠っていると、頑固な鱗状痕になってしまう。きたきつねの家場合は、その酷くなった状態だった。

最初は、クエン酸の水溶液をキッチンペーパーに染みこませて鏡に貼り付けて、一晩おいて、こすってみたが、症状の軽いところはきれいになったけれど、体を洗う場所に近いところは全くだめだった。

塩酸の入っているトイレ洗浄用の「サンポール」を使って見たがこれもだめだった。

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続いてホームセンターで「カガミのみがき剤」を使ってみたが、鱗状痕は取れるけれど、やはり頑固な部分ははが立たなかった。

「グラスター ポリッシュ」も試して見たけれど、鱗状痕は取れるのだけれど、少しずつしか取れないので時間がかかって、息も切れて、鏡の面積を考えると気が遠くなりそうだった。

結論は、鱗状痕ができないように、入浴後鏡の水を拭き取って、時々中性洗剤できれいに洗浄するという毎日の手入れをするということにつきるようだ。

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