映画「シャーロック・ホームズ」
若い頃、コナンドイルのシャーロック・ホームズにはまって全巻読んでいるので、予告編を見て今回の映画「シャーロック・ホームズ」は非常に期待していた。
息もつかせないくらいテンポの良い展開とアクションで、実に期待通りの面白い映画になっていた。
ロバート・ダウニーJr.は、きたきつねのシャーロック・ホームズのイメージとは随分違っていたが、こんなシャーロック・ホームズも有りかなと思わせるところが良い。
ジュード・ローのワトソン君は、イメージ通り。
アメリカの南北戦争後の時代のイギリスのロンドンが舞台で、当時の薄汚いロンドンの街のイメージが良くできている。
黒魔術と最新式のロンドン橋の建設現場、無線操縦の毒ガス発生器などが入り交じった、産業革命の先進国イギリスの社会の混沌をシャーロック・ホームズが切り裂いていくドラマになっている。
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