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2010/03/05

映画「キャピタリズム」

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マイケル・ムーア監督の「キャピタリズム」が今日で終わるというので、東京から戻って急いで夕食を食べてレートショーを見にいってきた。

マイケル・ムーア監督が得意の突撃映像で、アメリカの民主主義を忘れた資本主義の暴走を描いていて、微妙に面白かった。

金持ちによる金持ちのための新資本主義の本質を暴いてくれている。

7000億ドルも税金を投入して、自分たちの欲望を満たそうとする、金融関係者の亡者振りは見ていて吐きそうになった。

オバマ大統領の国民健康保険改革に対して、大多数の国民の声を抑えるため、増税金に反対している金の亡者達は、社会主義だという攻撃をしている。

国は、国民が安全で安心して暮らすことを保証しなければならないはずだろう。

この映画を見ていると、アメリカの後を追って、日本も小泉・竹中のタッグで、新資本主義に向かって坂を転げ始めていて、止められるかどうかの瀬戸際にきていることが判る。

ただ、ドキュメンタリーなので盛り上がりがないのと、繰り返しが多く、疲れていると寝てしまうかもしれない。

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