里山の春を食べる
写真はスミレの花の入ったお好み焼き。毒草以外の野草も若葉は、味は別としてなんでも食べることができる。ノビルは、アサツキとならんで純国産のネギといってもいいもので、焼いても旨かった。
てんぷらは、筍、レンコン、ノビル、芹、サツマイモ、ニンジン、タマネギその他で。全て里山の野原と畑でとれたもの。熱々を食べて、これも旨い。
赤米の玄米と水を大鍋に入れて、グツグツと炊くこと一時間半程で完成。塩と芹のみじん切りを入れて完成。
おかゆとしても旨いのだけれど、常識と違って砂糖をいれて食べるのが好評だった。赤米のおかゆは、なんとなく小豆の煮た味がするので、砂糖を入れるとお汁粉のような味で、これが想像以上に旨い。
きたきつねはお代わりをしてしまった。インドネシアに紫黒米を使った甘いお菓子があるので、不思議ではないか・・・。
以前、紫黒米の玄米を少し入れたおかゆを作った時に、小豆を食べるような食感があったから、赤米や紫黒米を食べていた古代の人達の味の記憶が、赤飯やお汁粉になってきているのではないかなどと、話ながら火の番。
大鍋二杯のおかゆがほとんど売り切れた。
草餅は、うるち粉ともち粉を半分ずつ混ぜて、お湯で練ってまとめたものを蒸し器で蒸して、ヨモギと一緒に餅つき機で捏ねて、丸めて、きな粉をまぶしたものっと、中にあんこを詰めた草餅が完成。
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