またも冬に逆戻り
東京医科歯科大学などのチームが、関節リウマチや多発性硬化症などの原因となる“悪玉”免疫細胞を作る遺伝子を見つけたということだ。
この遺伝子を使ったマーカーが開発できれば、新薬開発が可能となるし、遺伝子治療も可能になるので、関節リウマチや多発性硬化症で苦しむ人にとっては朗報だろう。
最近、乳幼児への両親による暴行事件の報道が非常に多くなっているけれど、現実に多くなっているのか、事件の発生数は変わらないけれど、話題になっているので報道が多くなったということのどちらだろうか。
児童虐待相談件数は10年前の約6倍に増加しているというニュースも、現実に実数が増えているのか、ニュースで関心が高まり医療機関や周辺住民の報告が多くなったからということなのだろうか。
不妊治療が成功して出産した母親が、妊娠することが目的になって、出産した子供に関心をもたないとか、障害児が生まれた時に引き取りを拒否する両親がいるとかといった問題も現場で起こっているという話もあるらしい。
日本社会の劣化が話題になるけれど、きちんとした検証が必要だと思う。
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