中根一里塚
牛久市指定文化財(史跡)
中根一里塚
徳川家康は、慶長九年(1604年)頃に全国の主要街道を改修、改良を加えて一里塚を設け、この時期に開かれた「水戸道中」の起点江戸日本橋から十七番目に「中根一里塚」が築かれた。一里塚は旅人の標識と休息の施設として一里(約四km)毎に街道の両側に約5間四方(約9m四方)、高さ一丈(約3m)程の塚を築いたものである。市内には、外に「成井」、「田宮」に一里塚があったが、現在は「成井一里塚」が残されている。中根市塚は、昭和61年、江沢大輔氏より市に寄贈されたものです。
平成2年3月1日
牛久市教育委員会
国道の反対側には、この一里塚の対になる土浦市の指定史跡「荒川沖の一里塚」があった。このように街道で対で残っている一里塚は非常にまずらしいのではないだろうか。
先週土曜日の会合で、「牛久市文化財ガイドマップ」と「牛久市文化財ガイドブック」を貰ったので、見てみると、近くに古墳や遺跡があるので、時間があるときに文化財巡りをしてみようと思う。
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