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2010/04/29

中根一里塚

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今日は「昭和の日」で休日。

午前中から電線が鳴るほどの南向きの非常に強い風が吹いて曇り。気温は21度。

いつものように部屋の片付け。引っ越してから続いている片付けは終わるのだろうか。

夕方の散歩の時に、牛久市の史跡の「中根一里塚」を探してみた。国道6号線を土浦市方向に歩いて行くと、こんもりと高い塚が見えてきた。塚の上には御影石の柱が立っていた。

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           牛久市指定文化財(史跡)
           中根一里塚
徳川家康は、慶長九年(1604年)頃に全国の主要街道を改修、改良を加えて一里塚を設け、この時期に開かれた「水戸道中」の起点江戸日本橋から十七番目に「中根一里塚」が築かれた。一里塚は旅人の標識と休息の施設として一里(約四km)毎に街道の両側に約5間四方(約9m四方)、高さ一丈(約3m)程の塚を築いたものである。市内には、外に「成井」、「田宮」に一里塚があったが、現在は「成井一里塚」が残されている。中根市塚は、昭和61年、江沢大輔氏より市に寄贈されたものです。
          平成2年3月1日
          牛久市教育委員会

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国道の反対側には、この一里塚の対になる土浦市の指定史跡「荒川沖の一里塚」があった。このように街道で対で残っている一里塚は非常にまずらしいのではないだろうか。

先週土曜日の会合で、「牛久市文化財ガイドマップ」と「牛久市文化財ガイドブック」を貰ったので、見てみると、近くに古墳や遺跡があるので、時間があるときに文化財巡りをしてみようと思う。

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