デッキに防虫・防腐塗料

今日は「母の日」、「アイスクリームの日」、「黒板の日」。

昔話の王子でも昔はとても食べられないはずのアイスクリームは、いつでも食べられるようになってしまった。贅沢は一度味をしめると戻れないかもしれない。

ベランダの木製デッキは、犬が乗るので、一部分が剥げてしまった。気になっていたが、気温も上がり、天気が良くなったので、今年も塗り直すことにした。

塗装前に、デッキを水を流しながらブラシで泥汚れを落として良く乾燥させた。この作業が必要なので、天気が良くて空気が乾燥して、適度に風がある日がベストなのだ。

塗料は専用の「キシラデコール Xyladecor」。

昔、職場の隣の工場のおじさんに教えて貰ったとおり、体から一番遠いところから塗料を塗りはじめ、完了。ブラシをペイントうすめ液で洗って、作業は終わり。

３０年以上前、きたきつねが、職場の外で箱にペンキを塗っていたら、通りかかったおじさんがきたきつねのペンキを塗る姿を見て「そんな塗り方じゃ服がペンキだらけになっちゃうよ。大学出は何も知らないんだから。ペンキは体から一番遠いところから塗るもんだ」といわれた。

その時、きたきつねは箱の外側から塗り始めていて、箱の内側を塗ろうとすると体が汚れてしまう所だった。確かに、体から一番遠いところになる、箱の一番奥から塗り始めれば、絶対からだが汚れることがない。

工場のおじさんには、ペンキ塗り、溶接、ヤスリがけ、旋盤の使い方などのコツを色々と教えて貰った。随分役になったものだ。