テントウムシは天気が似合う
今日は「ナイチンゲール・デー」。
午前中雨が上がって昼頃は青空がでて、気持ちよかった。テントウムシは天気が似合う。
3時過ぎに急に東の空が暗くなってきて、一時間ほどで明るくなってきた。雨量・雷情報を見ると、栃木県真岡方向から雷雲が成田方向に抜けていったようだ。場所によっては、強い雨や雹が降ったらしい。
政治評論家の田原総一朗は、民主党政権発足時は非常に批判的だったけれど、最近は鳩山擁護ともとれるような態度になってきたようだ。
今日の日経BPネットのコラムの『田原総一朗の政財界「ここだけの話」』で、『「愚直に徹する」、それが鳩山首相の流儀』というタイトルで、次のように鳩山首相のは自民党の密室の根回しから、根回しのないオープンに交渉しているのではないかと推論している。
一つは、記者たちは自民党時代の交渉の仕方が交渉だと思っている。愚直にすべてをオープンにするのは交渉ではない。頭からそう思っているから、鳩山さん
が何をしているのか、さっぱりわからない。それで一方的に鳩山批判をする。
中略
鳩山さんが躊躇もなく、ひるみも見せていない。それをメディアは「鈍感だ」と言う。米国のある新聞は「loopy(頭のおかしい、ばかな)」とさ え書いている。
これは、鳩山交渉が自分たちの考えている範疇のものではない、ということの裏返しだ。なぜこんなことをやっているのだろうかと思いをめぐらすこと ができないから、批判になってしまうのだ。
鳩山由紀夫という人物は、はっきり言って政治家ではない。事前交渉や根回しを誰かにやってもらうと必ず失敗する。鳩山さんとつきあっていれば、そ ういうことはわかる。なぜこうしたことに考えが及ばないのか。私はそう問いたい。
非常に面白い視点だ。
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