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2010/05/25

「日本海庄や」の過労死訴訟

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今日は、「広辞苑初版発行の日」、「納本制度の日」。

またまた気温が27度まで上昇して夏日。午後から強い南風が吹いた。大気が不安定なので、明日にかけて、地域によっては竜巻の可能性もあるようだ。

東証の日経平均が9500円を割った。ギリシャの債務超過の問題が大きく波及しているようだ。民主党政権の経済対策や国防政策の影響も無視できないのではないか。

「日本海庄や」の過労死訴訟の判決が京都地裁で、経営会社「大庄」と社長ら役員4人にに賠償命令の判決が出された。入社したての男性社員は急性心不全でなくなったもので、死亡まで4か月間の時間外労働は月平均100時間以上ということで労災認定されている。

「大庄」のWebサイトの採用情報で営業職の初任給を見ると、次のように残業が前提の給与体系となっている。「残業・深夜勤務がなくても支給される」とあるけれど、実態としては残業が必須となっていたのだろう。労災事故を起こしてもこのような、給与体系で、残業が深夜も含めて90時間というのは、労災認定基準の80時間を越えている。企業は、このような勤務体系で労働協約を結ぶからいいというのだろう。

営業職 
大卒・大学院卒月給 199,520円 専短卒月給 191,680円
(基本給+職務給+役割給+役割深夜給) 
※役割給は30h相当の固定残業手当、役割深夜給は60h相当の固定勤務手当。
 なお、残業・深夜勤務がなくても支給されます。

また、残業しても、90時間までは残業代は払われないから、残業した場合には基本給+は8割程度にしかならない。

さらに、本部総合職と比べると、営業職の給与体系の異様さが明確になる。営業職は使い捨て的な感じがする。

本社総合職・物流職 大卒194,000円 専短卒178,000円
(基本給+職務給)

これでも、一部上場企業だから、応募する学生が沢山いることだろう。

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