映画「グリ-ンゾーン」
予告編を見て気になっていた「GREEN ZONE」を近くのシネマコンプレックスに見に行ってきた。
ブッシュが大量破壊兵器があるということでイラク戦争を開始したのだけれど、結局大量破壊兵器は見つからず、内戦状態で混乱が続いている現状の背景が見えてくる映画だ。
「GREEN ZONE」というのは、バクダッドの中心部の安全地帯のことで、外は危険地帯の「RED ZONE」だ。
イラクが隠しているという大量破壊兵器を探している兵士が、情報通りに現場にいっても兵器が見つからないことに疑問をもって、真相を暴くというストーリーで、主役のミラー役のマット・デーモンがかっこよすぎ。
濃密な迫力あるシーンの連続で、気がついたら2時間経っていたという感じ。
現代の戦争での、兵器の強烈さ、電子機器の高度な利用を見せつけられた。
踊る大捜査線の 「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」という名台詞がピッタリとする映画だ。
強烈なブッシュ大統領批判の反戦映画ということになるのだろう。
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