もやしもん(9)
ふらりと入った本屋で「もやしもん(9)」を見つけた。「もやしもん(8)」がでてから一年振りくらいではないだろうか。
きたきつねは、もやしもんに完全に醸されているので、飛びついてしまった。
去年の国立科学博物館で開催された「菌類のふしぎ展」で、もやしもんを知らない人達にも、もやしもんのファンが確実に増えているはずで、新刊を待っている人がおおかっただろう。。
今号は、初っぱなから日本の自給率と日本農業の問題で、これは非常にまじめな議論で、作者はよく調べている。ちょっと重いテーマだけれど、これがボンデージとゴスロリと良く合っている不思議。
お茶の話も内容は非常にまじめ。紅茶の話はなかなか良い話だ。
ふつう、菌類、酵素、発酵などに興味を持つ人はいないと思うけれど、このシリーズを読んでいるとだんだん引き込まれてしまうのが不思議。
実写版の「ドラマ もやしもん」が7月8日から「フジテレビ ノイタミナ」で放送開始されているらしい。毎週木曜日24時45分~ということだ。
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