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今日の午前中は、粘菌(変形菌)の観察会。講師は「日本変形菌類図鑑」の著者の萩原博光さん。偶然だが、学校の先輩だった。
きたきつねは、粘菌のことは南方熊楠のコレクションを国立科学博物館で見て知って、おかしな生きものがいるものだと思っていて、去年偶然粘菌の実物に出会っただけで、初心者だ。
参加者と一緒に、里山の道沿いの落ち葉や朽ち木を探しながら進んでいると、見つけたと声が上がる。
川沿いの朽ち木に、黄色の変形体があった。エサのバクテリアを探して動いているのだろうけれど、ゆっくりなので判らない。
子実体が色々なところで見つかった。小さく薄暗いところにあるので、なかなかきれいに撮れなかったけれど、なんとか雰囲気がわかるようには撮れた。
最後に萩原先生が麩で飼育している変形菌を希望者に配布してくれた。きたきつねは、生きものは維持できないのでパスした。
それにしても不思議な生きものだ。
ムラサキホコリ
マメホコリ
ツノホコリ(?)
シロウツボホコリの未熟な子実体
2010/07/04 | 固定リンク Tweet
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