映画「インセプション」
ディカプリオと渡辺謙が出演している映画「インセプション」を見てきた。
人が眠っている間にその潜在意識に侵入するというSF映画。
映像はなかなかダイナミックで、特に夢の中で街角のカフェにコブとアリアドネが座っていると街の壁や敷石、お店などが爆発するシーンは不思議な迫力がある。
このシーンはCGを使っていないようで、非常に軽い素材を空気圧で破裂させたらしい。
主人公達が、夢の中で死ぬと目が覚めのだけれど、当たり前だけれど、思いつかないかもしれない。
コブは人に夢の中に入り込み企業秘密情報を盗むこと仕事にしている国際犯罪者だけれd、人の潜在意識の中に入り込んで、ある概念を植え込むというミッション「インセプション」を実行する。
インセプションのターゲットの富豪の息子の夢の中の、夢の中さらにその夢の中さらに主人公のコブの夢の中と複雑になっている。
夢の中と現実、時間の前後が錯綜しているけれど、ちゃんと見ていれば混乱することはない。でも、細かなところにこだわると、何処に居るのか判らなくなる可能性はある。
ホテルのエレベーターの無重力状態で怪我をしたSAITOのまわりに小さな丸い血の粒が浮いていたり、映画全体の細かなところまでリアルさが追求されていてすばらしい。
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