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2010/08/26

エアー老人は江戸時代生まれ

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所在不明高齢者の問題は、だんだん拡大して、戸籍を調べてみたらとんでもない高齢者が存在していることが判ってきた。

山口県防府市で1824(文政7)年生まれの186歳の男性
三重県志摩市で1847(弘化4)年生まれの163歳の男性
愛知県岡崎市で1851(嘉永4)年生まれの159歳の女性
大阪市天王寺区で1857(安政4)年まれの152歳の男性
滋賀県東近江市で1859(安政6)年生まれの151歳の男性
北海道江別市で1863年(文久3年)生まれの146の歳男性
愛知県高浜市で1867(慶応3)年生まれの142歳の女性
などなど生存していればギネスものだろう。

江戸時代生まれが、どうがんばってももう生きていないだろう。

戸籍の場合も死亡届とともに除籍されるので、書類上の処理がなかったということだろう。戸籍の場合は、住民票と違って年金、介護保険などと関連を持たないけれど、日本はしっかりした戸籍制度があると自慢していたのが、嘘のようだ。

想像するに、戦時中に死亡していたけれど、身元不明で処理された、死亡届けをする親族が先に亡くなってしまったなどということではないだろうか。

特に、戦後公布された現行憲法では、家族制度がなくなってしまったので、家ではなく個人中心の社会になったので、いろいろなものが続かなくなってしまっているのだろう。

戸籍上のエアー老人は、どうも全国で千人単位で存在するのではないだろうか。ひょっとして万のオーダーになるかもしれない。

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