今森光彦「四季を彩る小さな命・日本の昆虫」
最近、遠出が面倒になってきて、散歩道で出会った虫をリコーのCX2で撮影しているが、初めて見る虫が沢山いること、いること。手持ちの図鑑に載っていない種類がいっぱいだ。
子供の頃のきたきつねは、昆虫少年でも鳥少年でもなく、鉱石ラジオからアマチュア無線と、電気少年だったから、虫には興味が無かった。
ある偶然からバードウォッチングを始めてからも、昆虫と植物は種類が多すぎるので、近づかないようにしていた。でも、里山散歩を始めてから、自然の不思議に目から鱗がポロポロ落ちてきた。
最近、昆虫写真家の今森光彦さんのネイチャーフォト・ギャラリー「四季を彩る小さな命・日本の昆虫」を手に入れた。
この本は、今森さんの色々な写真集に収録した昆虫の写真を集めて、それぞれの写真の撮影について文章がついている。
被写体になった昆虫の生態などについての記述も面白いけれど、撮影時の工夫や撮影方法などについても書いてあって、虫の写真を撮り始めたきたきつねにとっては、非常に参考になる。
こまったことは、虫の名前が覚えられないことだ。聞いてメモしていても、直ぐに忘れてしまうことだ。脳細胞が急速に減ってきているのでは無かろうか。
| 固定リンク
コメント
ゆっくり歩くと、いろいろなものが見えますね。そのうち、アリエッティも見えるかも・・・
投稿: yamasanae | 2010/08/13 05:54
最近、鳥屋が虫目で歩いています。本当に面白い!
アカハネナガウンカの青っぽいポヨポヨの目玉は可愛いですね。
去年は8月15日に見ています。
投稿: きたきつね | 2010/08/18 21:44