一路、苫小牧へ
気温は落ち着いてきたようだけれど、湿度が高い。
今日は夕方大洗発の三井商船フェリーの「さんふらわー さっぽろ」で苫小牧に向けて出航。大洗港までは水戸・大洗ICができたので、1時間もかからなかった。
フェリーで北海道に行くのは、一番最近は5、6年前に八戸−苫小牧航路の鳥を見に行ったとき以来だ。あの時は、乗っていったフェリーで帰ってくるというまさにトンボ帰りだった。
その前はもう15年くらい前になる。一家に船酔い常習者が複数いるので、船に乗っている時間を短くということで、北海道に行くときには、仙台−苫小牧の航路を使っていたから、大洗港からフェリーに乗るのは初めてだ。一度、苫小牧−東京航路に乗ったときは、それは大変だった。
ちなみに、きたきつねは、体調が悪いときでなければ、船酔いはない。
今回は、仙台まで高速を5時間以上走るのは、自信がないので、高速で1時間ほどの大洗港発の大洗−苫小牧航路を選んだ、おおよそ19時間半の船旅だ。深夜1時半発だと片道18時間ほどと短くなる。でも夜中に走るのも避けたかったので、18時半発の夕方便にした。
1万3千トンのフェリーは、波が低いこともあって、長い周期のローリングはあるけれど、ほとんど揺れていない。
フェリーもずいぶん様変わりして、豪華になっていた。展望風呂、シアター、インターネットまでそろっている。個室には、DVDプレーヤーまで完備している。
レストランの夕食はバイキングだというので、食べ過ぎるきたきつねはお弁当を持ち込み。
食後は風呂に入って、読書。明日は朝から半日甲板の上で空でもみることにしようと思う。高所恐怖症のきたきつねには、フェリーの甲板は高すぎる。
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