中国人船長の釈放

前日の雨は残らず、晴れ間が見えて、太陽が顔を出して日中はいい天気で、台風の影響で午後から雲が出てきて夕方には雨になった。

昼休みの散歩道で、ウラナミシジミがエゴマの花に蜜を吸いにきていた。

尖閣諸島で起きた海保警備艇への中国漁船の衝突事件で逮捕されていた船長が釈放された。沖縄地検の判断ということだけれど、領海侵犯の犯人を処分保留のまま釈放するのはいかがなものだろうか。

国内では、この釈放に付いて反対や不審の声が上がっている。海保は、事件のビデオ映像を撮影しているはずなので、それを公表するべきではないか。中国が領海内での違法行為という主張を続けているのに対して、なぜ反論しないのかも理解できない。

中国から日本へのレアアース（希土類）の輸出手続きを滞らせたり、建設会社「フジタ」の社員４人が中国河北省石家荘市で中国当局に拘束されたりというのも関連しているのかも不明だ。

日本側の対応もはっきりしない感じで、ボットしているとしたたかな中国外務省のやりたい放題になることが心配だ。