茨城県住宅供給公社が破産
茨城県住宅供給公社の破産にいたるまでに、県は相当な赤字補填をしてきているし、今回の破産に対応するために約380億円の地方債を発行するから、15年間、毎年30億近くの返済をすることになるから、茨城県の財政に大きなダメージになることに変わりはない。
新聞報道などを見ていると、売れる見込みのないような不便な土地を、高値で大量に仕入れて造成したりと、需給関係など全く無視した経営をしてきているようだ。たぶん怪しいフィクサーが蠢いたことだろう。
倒産といえば、消費者金融大手の武富士が東京地裁に会社更生法適用を申請した。創業者は大もうけしたけれど、盗聴問題と利息制限法で過払いの利息の返済が大きな影響しているらしい。他の消費者金融も厳しいようだ。奢れるもの久しからずということか。
東レ・パンパシでクルム伊達が、世界ランキング29位のスロバキアのハンチュコバを破って3回戦に進出が決まった。昨日、世界ランキング15位のシャラポワを破っていて、頑張ってほしい。
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コメント
こうしたニュースはいつも腹立たしく聞くのですが、なぜ腹立たしいかという第1の原因は、誰も責任をとらないことですね。慎重派の意見を無視して土地開発を強引に推進した知事とか住宅公社の幹部の退職金は、開発した分譲地で支払うくらいのことはして良いのではないかと思います。もちろん、退職金を売り出し価格で換算してです。
開発段階で責任者と責任の取り方を決めておく必要があるのでしょう。
投稿: real_estate | 2010/10/02 23:21
real_estateさん
役所は本当に責任を取りませんね。でも最近は、市民からの告訴で、裁判になっている例がありませんでしたか。
投稿: きたきつね | 2010/10/07 23:28