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2010/09/15

低温研の横を抜けてポプラ並木に

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いつも札幌に来る時は予定が決まっていてゆっくりと大学のキャンパスをあるくことができないので、車を宿に停め、地下鉄で北海道大学へ。

地下鉄北12条で降りて、キャンパスに入った。前回、ゆっくりキャンパスを歩いたのは、6年前の台風18号通過直後だったから、随分久しぶりだ。

テニスコートにちょっと寄ってから、低温研の横を抜けてポプラ並木に向かった。

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中谷宇吉郎先生が人工雪を作った低温研の実験室があった跡に、碑ができていた。

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途中、遅い昼食を摂ることにした。生協の学食にしようかとも思ったけれど理学部横のレストラン「エルム」で肥育牛のステーキのランチ。

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スープ、サラダ、ステーキ、コーヒーが付いて1200円。スープは、北海道らしくジャガイモがベース。

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牛肉はレアだったけれど、きちんと火が通っていていい仕事をしている。ソースはジンギスカンのタレ風の味。

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台風で倒れたポプラ並木は、若い木が補植されていて、往年の大木の並木というわけにいかないけれど、大学のシンボルだから、いつかまた大木の並木になることだろう。

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途中オンコ(イチイ)の木に赤い実がなっていた。甘いので、近くを通る人がつまんで食べてしまうのだろう、手の届く範囲の実はなくなっていた。きたきつねもひとつ摘んでみたけれど、甘くねっとりとした果肉が懐かしい。子供の頃は、甘いものが少なかったので、オンコの実は子供達の秋のおやつのひとつだった。

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新渡戸稲造先生の銅像にも再会。

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