苫小牧着
津軽海峡を越えて北海道に近づいたところで、漁船と出会った。電球がないのでイカ釣りではないようだ。
苫小牧に向かう王子製紙のチップ運搬船だろうか。フェリーは22ノット程の巡航速度なので、貨物船をどんどん追い抜く。 苫東の石油備蓄基地のタンク群が見えてきた。30分ほどで着岸することになる。 仙台から先着していた太平洋フェリーの「きそ」が停泊していた。先代の「きそ」に乗船したことがある。一緒に見ていた若い人が、現在のきそは、2004年就航の新造船で、去年まで「フェリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しているといっていた。 無事着岸して、下船を待っている間、デッキにいたときに小さな船がフェリーに横付けしたが、ホースを積んでいるから、燃料か水の供給のためだろうか。1時半過ぎに船を降りることができた。ターミナルビルで、行きはエコノミーだったので疲れたから、帰りはスタンダードにグレードアップ。幸い1室だけ4人部屋が空いていた。
帰りはかみさんと二人なので、割増料金は払わずに済んだ。9月1日から30日は、ローシーズンで料金が一番安いためか、個室が混んでいるようだ。それと大洗−苫小牧のフェリー就航25周年ということで、60歳以上は乗用車は10%、乗船料25%割引になっているので、熟年夫婦も多いようだった。ただし、JAF会員は、フェリー料金がいつも10%OFFなので、乗船料だけしか安くならない。
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