ナミテントウの紅型
最近気になっている組織を見ていて、三人寄れば文殊の知恵と言うけれど、問題意識もなく、判断を避けるような人間ばかりだと、100人いても何の知恵もでないことが良く解った。そんな人間ばかりの組織は、早晩崩壊するに違いない。
でも、そんな組織も惰性で生き延びて行くのだろう。思い出した、まるで先日破産して清算に入った茨城県住宅供給公社のようだ。あそこも社長が副知事で、役員も県の出向者がいて、県に帰る日までの日数を数えていただけなのだろう。
どうしようもない組織が長い時間続いていると、変化が判らないから茹でガエルと同じ状態にあっても気がつかないのだ。外から見ていると、岡目八目というように意外と現実がよく見えるものなのだ。
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