« 松林の中でホコリタケを見つけた | トップページ | JBF2010 »

2010/10/23

寒い朝

101023_1

今日は旧暦9月16日で満月。二十四節気の「霜降」、七十二候の「霜始めて降る」ということだが、今朝は7度台で、この季節一番寒い気温となった。

朝の散歩のために外に出ると、空気の冷たさが肌にしみいるようだった。草もしおれた感じだった。

今日は日没と月の出が非常に近い近く、太陽が西に沈むと、それを追う様にして月が昇ってきた。こんな日は珍しいと思う。

快晴の空の下を秋の風と一緒に、いつもの里山散歩。まだ紅葉には間があるようで、秋の花が咲いて、池にはマガモが沢山渡ってきていた。

空には、オオタカ、チョウゲンボウ、ハチクマが帆翔していた。

ピンクの小さな花がかたまって咲いていたので、ミゾソバだと思って近づいたらアキノウナギツカミだった。茎に下向きの刺が生えていて滑りにくいので、ぬめりのあるウナギを捕まえることができるという意味らしい。

101023_2

枝に直接赤い実がついているのは、ウメモドキ。ガマズミ、ピラカンサなど赤い実が多い。

101023_3

コウヤボウキの白い糸状の花が咲いていた。この花も10月の花といってもいいだろう。アケビの実が口を開けていた。中の白い実を口に含むと甘い。

日だまりにはチョウが集まっていた。

【観察種】
  1. アオサギ             10. チョウゲンボウ       19. メジロ
  2. マガモ               11. キジバト             20. ホオジロ
  3. カルガモ             12. コゲラ               21. カワラヒワ
  4. コガモ               13. セグロセキレイ       22. スズメ
  5. オナガガモ           14. ヒヨドリ             23. カケス
  6. ハシビロガモ         15. モズ                 24. ハシボソガラス
  7. ハチクマ             16. ウグイス             25. ハシブトガラス
  8. トビ                 17. エナガ
  9. オオタカ             18. シジュウカラ

|

« 松林の中でホコリタケを見つけた | トップページ | JBF2010 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 寒い朝:

« 松林の中でホコリタケを見つけた | トップページ | JBF2010 »