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2010/10/20

SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ

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今日は旧暦9月13日で「十三夜の月(栗名月)」、「秋土用入」。

昼の散歩道の途中でサトジガバチがいも虫を探していた姿を撮影することができた。これまでサトジガバチは愛想が悪くて、近づくこともできなかった。

昨日、日本を含む各国政府、自治体、NGOなど51団体が参加して、里山の保全・再生を図る国際組織「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ」が発足した。

国際的に里山の問題が注目されても、現実の日本の里山の大部分は私有地で、里山に理解のある地主ばかりではない。だから、いつ更地になって住宅地や墓地や産廃処分地なるかわからない状況は変わらない。そんな中で、ボランティア中心のNPOや任意団体が保全や再生活動をしているのだ。

里山は人里近くで生物の多様性を維持しているけれど、非常にもろいものだ。農業も限られた作物だけ栽培されたり、森も杉のような針葉樹の単層林になってしまうと一気に多様性は失われてしまう。

さて日本の政府や自治体が、COP10に合わせたパフォーマンスではなく、どこまで本気で取り組むつもりか見てみたいものだ。

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