車の窓がガリガリに
山口大大学院理工学研究科の元教授が架空発注などで不正に関与していたということで、詐欺罪で告発された。納入業者に消耗品を架空発注して、代金だけを大学から業者に支払わせ、その「預け金」でパソコンやデジタルカメラなど869台(計1億3000万円相当)を購入したらしい。山口大ではこの他にも教員、元教員計30人、技術職員1人が同様の不正経理を行っていたことはが露見したということだ。
この手口は、非常にポピュラーな手口で、これまでも他大学、警察や県庁などで摘発されている。それにしても個人で約1億3000万円というのはこれまでにない金額ではないか。このような高額な横領事件が起こるのは、研究費がバブルになっているためではないか。
いきなり高額な研究費がきて、嬉しくなって自分の金だと勘違いしてしまったのだろう。こんな不正経理に加担する納入業者がいるというのも、金銭の管理にルーズな大学自体も問題だ。
乳酸飲料はどこも同じようなくびれのある容器を使っているけれど、知財高裁はヤクルトの容器の立体商標登録を認める判決をだした。「容器の立体的形状自体に、他社商品との識別力がある」との判断らしい。知財高裁のWEBページにはまだ、判決はでていない。
確かに、きたきつねも他のメーカーの製品もヤクルトと呼ぶことがあるから、ヤクルトがメインで、他は類似品という認識がある。
さて、今後類似の容器を使っているメーカーは、どうするのかそちらの方が楽しみだ。
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