大晦日
夕方からテレビ朝日の「そうだったのか!池上彰の学べるニュース 大晦日スペシャル」を見ているが、今年話題になったニュースを易しく解説しえいるので、こぎつねには非常に良い勉強になっている。
週刊文春の新年特大号にジャーナリストの池上彰さんとハーバード大学の政治哲学教授のマイケル・サンデルさんの対談「これから『世界』の話をしよう」が載っている。今年NHK教育テレビで放送されたマイケル・サンデル教授の「ハーバード白熱教室」は話題になった。
短いけれどなかなか示唆に富んだ対談になっている。中でもメモしたサンデル教授のことばは、「アメリカ大統領に最も必要なのは、国民を説得し、政策の支持を取り付ける能力なんですよ」、「ここ十数年、世界規模で個人主義が蔓延しました。行きついた先は、不平等と貧富の差の拡大であり、家族や地球コミュニティーの崩壊でした」で、これは政権担当者が心すべきことであり、世界各地で起こっていることだろう。
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コメント
大晦日まで、毎日のように、ブログを更新され、頭が下がります。
紅白ももうそろそろ終わりです。よいお年を!
投稿: yamasanae | 2010/12/31 23:41
サンデル先生の
「これからの正義の話をしよう」を
今読んでいます。
地域コミュニティの再建が、この閉塞感
漂う社会復興のキーだと自分も思います。
投稿: 牛久海援隊 | 2011/01/02 15:30
昨夜からNKHテレビでザイデル先生のハーバード大学白熱教室を見ていました。
深夜から明け方にかけては起きていられないので、録画してあります。
今晩も10時から後半がありますね。
投稿: きたきつね | 2011/01/02 20:54