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2010/12/19

映画「武士の家計簿」

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ようやく公開中の映画「武士の家計簿」を見に行くことができた。

原作は磯田道史さんの『武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 』(新潮新書) で、2003年に刊行されてすぐに読んでいたので、映画化が決まったと聞いて絶対見たいと思っていた。

原作は、小説ではないので記述されている事実をどのように料理するか楽しみにしていたけれど、柏田道夫の脚本の森田芳光監督が非常に上手く料理していた。

主人公の猪山直之が少しまじめすぎるような気がするけれど、なかなか良い映画に仕上がっていた。

武家屋敷のセットは、非常に良くできていて、本当に人が住んでいる実在感があった。

時代考証はきちんとしているけれど、気になったのは、野菜の行商(ぼてふり)のざるの中にジャガイモがあったところの一カ所だけだった。

ジャガイモは、16世紀末にオランダが日本にもたらしたといわれている。江戸時代末期には、飢饉の時の救荒作物として知られていたと思うが、食用としてはそれほど一般に普及していなかったはず。金沢で食用として売られているのはどうだろうか。食用として広く普及するのは明治維新以降だと思う。

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