カシノナガキクイムシとナラ枯れ
昔は、ナラ、クヌギなどは、薪炭材として利用されて、20年サイクルくらいで伐採して、萌芽更新されてきた。それが、薪炭材として利用がなくなり、50年生くらいの太い木が増えてきた事が原因とも考えられるらしい。
対策としては、燻蒸や薬剤注入が行われているらしいけれど、全ての木を処理するのは現実的でないようだ。
カシノナガキクイムシは、幼虫は5mm以下のチップやおがくずになってしまうと死んでしまうらしいので、チップストーブなどで燃やしてしまうことは有効のようだ。
今回話題として出なかったけれど、ミズナラ、コナラ、ウバメガシ、スダジイ、クリが枯れると、ドングリが少なくなるので、ツキノクマが里に降りてくる原因になっているのではないのかと、思ってしまった。
| 固定リンク
コメント