ブルーイレブンとお別れ
一昨日のブログにコメントで、今日茨城空港で「さよならYS-11 海上保安庁YS-11&空港特殊車両展示見学会」があるというので、慌てて茨城空港に向かった。昨日の夜は遅く帰ったし、午前中はセミナーに行っていたので、コメント通知のメールを見るのが多くなったので、昨日見ていれば、素早くでかけることができたのに‥‥。
6号線で向かったが、相変わらず石岡市内が渋滞しているようだったので、途中から高速で急いだ。それにしても、茨城空港へのアクセス道路は、田舎道であまり快適ではない。
茨城空港の駐車場はほとんど埋まっていて、続々と人が展示会場に向かっている。会場の駐機場についたときは、予想通り人であふれていた。新聞に展示会のことがでていたらしい。
茨城空港は初めてなのに、普通は入る事のできない駐機場で、間近に「ブルーイレブン」に合えるとは非常に幸運だ。
着陸の時に、タッチアンドゴーを見せてくれたらしい。早く知っていたら、午前中の用事をパスして着陸も見たかった。
一応、一通り写真を撮ってから、長蛇の列の後ろにならんで機内を見学することにした。吹きさらしの屋外で待つこと40分程でようやく機内に入ることができた。展示会終了20分前と滑り込みセーフ。
最初にコクピットを見せてもらった。メーター類の多さが時代をしのばせる。ブルーイレブンは1969年1月初フライとだから、41年頑張ってきたということになる。
機内は、旅客機ではないので、座席はわずかで、器材を収納する棚でほとんどが占められている。
機体後部の観察窓は、意外と深さがあって、顔を入れると真下も見える。
観察窓の横に、ボートやブイなどを投下する穴があってて、人が入れるくらい大きいので、搭乗員は注意が必要だということだ。
展示会が終わって離陸準備が終わって、搭乗員が記念写真を撮っていた。このフライトが本当に最後になるのだろう。器材は自衛隊に引き渡されるらしい。
機体後部の非常口につけたタラップを自衛隊の牽引車が外した後、やはり自衛隊の電源車がきて、YS-11にケーブルを繋いで、エンジン始動。
定刻16時半に離陸した後、戻ってきてローパスを見せてくれた。日没ぎりぎりだったけれど、写真も沢山撮ることができたし、非常に満足して帰ってきた。
イベント情報を教えてくれた旅人さんありがとう。
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