旧暦1月1日でお正月
大相撲の八百長問題で騒ぐことはない。それよりも霧島の新燃岳の噴火や大分に広がった鳥インフルエンザのことをもっと注目すべきだろう。
そういえば、バイオ企業の林原が、長年にわたって粉飾決算を続けてきたことで、破綻したということだ。私的整理ができずに会社更生法の適用をうけるらしい。
トレハロースの生産で有名な企業だけれど、同族会社の独裁政権で、企業としてのガバナンスが働かなかった結果ということになるのだろう。独裁政権の欠点は、意識するかしないかは別として周りにイエスマンが集まり、育ってしまうことだ。ネガティブ情報は上がらず、上がってきたときには、瀬戸際まで来ているのだ。
エジプトでも独裁政権の崩壊が近づいているし、中東各国でもドミノ現象が起こるようだ。アジアでも金王朝の崩壊も近いかもしれない。
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