いわゆる方便とは
昨日の鳩山前総理の沖縄の普天間基地移転についての「方便」という発言は、本人は正直な気持ちをいったのだろう。それほど、鳩山氏は、総理になった時も何も考えていないし、本当に長い人生を行き当たりばったりで生きてきた査証だろう。
「沖縄以外」と口からでまかせをいってしまい、現実的に収拾がつかなくなってしまったけれど、自分は悪いということにしたくなかったので、方便を使ったということだろう。苦労知らずの坊ちゃんが、やりそうなことだ。
鳩山由紀夫がどうして政治家になったかといえば、それは家業だったからということだけだろう。さらに金持ちだから、貧乏人の取り巻きを集めていい気分になれたのだろう。
総理になったのも、かっこいいし、気分が良かったからに違いない。でも一国の命運を背負うという認識はなく、なったらなったで誰かが助けてくれると思っていたのだろう。野党の時は、無責任に口からでまかせをいっても実現する可能性はなかったのに、総理になってしまったら、口からでまかせも、実現しなければいけなくなることを想像できなかったに違いない。
ちょっとでも期待した国民の一人としては、反省の自乗くらいしなければならない。
| 固定リンク
« 無事帰宅! | トップページ | だけれど満月は明日 »
コメント