ガソリンに4時間半
昨日の午後から夜にかけて強い北向きの風が吹いて、今朝は久しぶりに氷が張るほど冷え込んだ。震災の被災地も冷え込んでいるのだろう。
午前中はアルバイトを休んで、空になりそうなガソリンを調達するために、早朝から延々と続く車の列に並び、結局4時間半かかってようやく満タンにできた。なんだか、疲れ果ててしまった。
アルバイトに行く途中の家の屋根にブルーシートが目立ってた。火曜日に通った時には見られなかったので、ブルーシートで養生するのが遅れたのだろうか、それとも余震で崩れたのだろうか。
巨大地震から今日で7日目。被災地周辺の道路は、突貫工事で開通区間が増えて、少しは物資の輸送が改善するのではないだろうか。
津波は何もかも粉々に粉砕してしまったので、戻る場所を奪われた人々のこれからのことを考えると気持ちが重くなる。船は壊れ、田畑は塩水につかり、漁業や農業で暮らしてきた人たちが、元の職業に戻れるのだろうか。
避難生活は相当長期かするのではないだろうか、本当に支援が必要なのはこれからだろう。このような災害が起きた時には、火事場泥棒や詐欺が横行するのは許せないことだ。本当に死刑にするくらいの重罪ではないだろうか。
福島第1原発の状況は依然予断を許さない状況に変化がないようだ。打つ手打つ手、次から次へと空を切る感じだ。5号炉、6号炉も使用済み燃料の保管プールの水温が上昇しているから、手を打たなければいけないだろうけれど、海水を注入すると、使えなくなるからと躊躇しているとさらに問題が起こるのではないだろうか。
今後のことを考えると、非常に厳しい状況が待っているような気がする。サバイバル生活になるかもしれない。
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