7割節電生活をしてみよう
福島第一原発の事故対応で、東京電力の社長が入院してしまい、会長が記者会見。原発は、あまり良い状況ではないことは明らかで、それでも責任者の発言は重い。
今は、震災と原発、節電で全てに自粛モードに入っているけれど、少しは元気を出した方が、いいのかもしれない。お祭り騒ぎをする必要はないけれど、活気がないと、被災者の皆さんも元気が出ないのではないだろうか。
計画停電が始まって、東京電力管内の住人は節電に努めているので、昨日から明日の連続3日停電がないことになっている。きたきつねのところは、もともと節電しているので、それほど変化はない。
暖かくなって暖房需要が減ると、さらに節電効果がでてくるだろう。問題は夏の冷房期にはいってからの電力需要になる。現状では需要の7割くらいしか電力供給できないということで、3割をどう節電できるかということになる。
よく考えなくても、現代の生活はエネルギーを大量消費することで成り立っていて、それをどれだけ我慢することができるかということになる。現在の7割の電力で暮らすというのは、将来の石油の供給が不足してきた時の予行演習ということで、いいことかもしれない。
きたきつねたちのようにものが潤沢になくて、エネルギーが高い時代を過ごしていると、冷房なしでもなんとか我慢することができると思う。でも、生まれた時から恵まれて育った人々には冷房がないというのは考えることはできないのかもしれないけれど、きっと頑張ってくれるのではないだろうか。
これを機会に、省資源、省エネルギー生活にシフトしていくことができれば、日本の二酸化炭素ガス排出量の大きく貢献できるかもしれない。二酸化炭素ガスで儲けようとしているヨーロッパの盗賊どもが地団駄を踏むにちがいない。
それに、節電から節約生活を実現すると、経済が回らない、GDPが落ちてしまうと、大騒ぎが別のところで起こるのだろうなあ〜。
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