« 蕗の薹が | トップページ | 積んでは崩す無限地獄 »

2011/03/05

お爺さんは山に柴刈りに

110305_1

今日は旧暦2月1日朔日。

朝、いつものように出かけようとした時に、こぎつねが「今日も山に柴刈り?」と聞いてきた。そうですお爺さんは山に柴刈りです。

里山の水田のニホンアカガエルの卵は、今朝の冷え込みで氷の下。毎年同じだけれど、何度か氷点下になっても無事にふ化しているから、大丈夫だろう。

昨日、ニホンアカガエルの卵の調査をしたらしいけれど、去年よりも3倍ほど多く1000を超す卵塊がみつかったらしい。去年は雑木林を歩くと、ニホンアカガエルが非常に目立ったが、多くの個体が無事越冬できたのだろう。

110305_2

林の中に、NPOが実施している「こども探偵団」の子供達が作った隠れ家ができていた。きたきつねも子供の頃、雑木林の中に秘密基地を作ったことを思い出した。

110305_3

至る所で梅の花が咲き誇っていて、花粉症のきたきつねでも良い香りが判るほどだ。そんな梅の木の下に花が落ちているのを見つけた。これは鳥の仕業で、多分犯人はウソだと思う。

梅の花の根元にある、蜜と子房を食べたのだろう。梅の花には、メジロも沢山来るけれど、メジロはもともと蜜を舐めるのが得意なので、こんなことはしない。ウソは、嘴の形からして花の中の蜜を舐めることはできないので、こんな荒っぽいことをするのだ。

桜の季節には、スズメが桜の花の根元を噛み切って、ポトポトと落とす。それも沢山のスズメがくるので、非常に多くの花が沢山落ちている。ウソはそれほど多くいないので、梅の木の場合には、それほど多くはない。

110305_4

今日もオオタカ、ノスリ、トビがでてくれた。

【見たり聞いたりした鳥】
スズメ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、ハシボソガラス、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、アオジ、ジョウビタキ、モズ、ホオジロ、カワラヒワ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、オオバン、トビ、カワセミ、カイツブリ、コゲラ、ウグイス、カシラダカ、メジロ、カケス、ノスリ、シジュウカラ、ルリビタキ、オオタカ、シメ、エナガ

|

« 蕗の薹が | トップページ | 積んでは崩す無限地獄 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: お爺さんは山に柴刈りに:

« 蕗の薹が | トップページ | 積んでは崩す無限地獄 »