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2011/03/16

手動発電式懐中電灯

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今日は七十二候の「菜虫蝶と化す」、「国立公園指定記念日」。

福島第一原発の1号炉から4号炉は以前問題は解決していない。報道だけでは、全て後手に回っているようだ。放射性物質の放出が起こっているようだし、現場は非常に厳しい状況は変わらないだろう。

震災の被災地は、まだ被災者の救出や行方不明者の探索で手一杯のようだ。食料、燃料など色々なものが不足している。警察庁の発表では、死者4255人 行方不明者8194人 重軽傷者は2282人、避難している人は約43万人になっている。

今日も、銚子沖でM6.0の地震が起こって、水戸、銚子で震度5弱を記録している。この辺りでは震度4くらいだった。

被災地ではないのに、この辺りでもガソリン、食品、電池などの買い占めが起きている。車のガソリンがもう心細い水準で、仕事に行けなくなりそうなので、近くのスタンドを見に行ったけれど、スタンドの開店を待つ車で大渋滞が起こっていたり、給油可能なスタンドは近づけないようで、直ぐにあきらめてかえってきた。

電池や懐中電灯が店頭から無くなってしまったらしい。普通の家には何台か懐中電灯があるのではないかと思っていたけれど、そうでではないらしい。

きたきつねの所には、電池の普通の懐中電灯は3台、ヘッドランプが2台、発電式の懐中電灯は、写真のように4台ある。電池は、充電式のエネループで、単3だから単2と単1のコンバーターを用意している。

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昨年末にダイソーで買った100円の発電式のLEDランプで、手の中で握ったり、離したりすることで、LEDが光る。コンデンサーが入っていて、手を動かさなくても少しの時間点灯している。

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これは、手回し発電式で、電灯、蛍光灯、FM/AMラジオ、携帯の充電ができるというもので、何時だったかなにかの景品で貰ったものだ。1分間に120回転で3分回すと、ラジオが10〜20分聞けるらしい。

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随分前に、秋葉原の秋月電子通商で買った、携帯充電器で、LEDランプも着いているので懐中電灯にも使える。離島に出かける時のために買ったもので、通常はディパックに入れてある。これも電圧が一定になるように、コンデンサーが入っている。

これも長い時間話そうとすると、手が痛くなるほど動かさなければならない。手動発電を使って見ると、いかに電気を作るのが大変だということが判る。

秋月電子通商といえば、チェルノブイリ原発事故の時に、簡易放射線検出器のキットを売っていたけれど、今は売っていない。多分、売っていてもすぐに売り切れになるだろう。

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