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2011/04/12

東京国立博物館で桜尽くし

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今日は「世界宇宙飛行の日」、「パンの日」。北向きの風が強くて、寒い一日。余震も続いている。

東京で用事があったので、出かけた。出がけに大きな余震があって、常磐線にも遅れがでていて、約束の時間に余裕を持たせていなければ、パニックになったところだ。

時間調節に上野の東京国立博物館の平常展を見てきた。地震の影響で、特別展の会期が大幅に変わっていて、本当だったら先週から「写楽」が始まっているはず。

前庭の吉野枝垂が満開で、形も良くすばらしい。

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江戸時代の後藤一乗作の「吉野龍田図大小揃金具」の重要文化財の鍔。桜の金象眼がすばらしい。13室では、刀剣の展示で、刀装具に桜の意匠を凝らしたものが並べられていた。

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江戸時代の枝垂桜蒔絵棗。本館12室では、「漆芸にみる桜」の企画展示。

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13室の陶磁器の展示にも桜をテーマにして、江戸時代の仁阿弥道八作の色絵桜樹図透鉢。

本当は、平成館の考古展示室での企画展示「古墳時代の人々─人物埴輪の表情と所作─」につくば市出土の埴輪が何点かでているというので見に行ったのだけれど、桜に引っかかってしまった。

茨城県は、縄文時代からの遺跡も多いし、大きな古墳もあって埴輪も沢山出土しているようだ。

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