里山の春を楽しむ
きたきつねは、何時ものように火の番。薪が湿っていて、なかなか火がつかなかった。最近はたばこを吸わない人が多くてマッチやライターなどの火の道具がないので、ライターを持参。
ヨモギが沢山入った餡入り草餅、天婦羅は里山で取れた筍、椎茸、のびる、野菜、柿の若葉。柿の若葉は想像以上に食感が良かった。去年はフジの花の天婦羅が旨かったけれど、今年はなかった。
紫黒米の玄米のおかゆは、芹を刻んでいれて、パラリと塩を降って食べるのだけれど、これも旨い。 おやきは、ウワミズザクラのつぼみ、タンポポの花、芹を入れて焼き上げて、くるみ味噌を着けて食べるのだけれど、これもタンポポの苦みが利いていて旨い。地元の人も集まってきていて、みんな楽しそうだった。
火の始末をして帰ってきたけれど、全身煙に燻されて薫製のような匂いがついてしまった。
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