気合いが入らないバードウォッチング
今回は、軽量化を主眼にカメラをPanasonic DMC-G2とRICHO CX-4、レンズは、100-300mmのズームレンズのPanasonic H-FS100300とNikonのフィールスコープにカーボンの三脚という組み合わせ。フィールドスコープ以外は全て手持ちの撮影という至っていい加減なものだ。3種のレンズで撮影したものを比較してみた。
CX-4のズーム最大実質300mmで撮ったオオアカゲラ。居るというのが分かる程度だけれど、拡大すると何かくわえているのが分かる。
DMC-G2にH-FS100300を着けて、オートフォーカスの実質600mmで撮影したオオアカゲラ。拡大すると、カミキリムシの幼虫をくわえているのが分かる。
ほぼ同じ距離で、DMC-G2にNikon用のレンズアダプターを着けて、ニコンフィールドスコープを使って撮ったオオアカゲラ。実質の焦点距離が1600mm相当。フィールドスコープの口径が65mmだからF8相当になるので、被写界深度もある程度あって、きたきつねのように近視の老眼でピント合わせが苦手でも、記念写真になる程度は撮れるようだ。
なんといっても、マイクロフォーサーズは、焦点距離が2倍になるというのが、強みで普通の望遠レンズが超望遠になって、コンパクトデジタルカメラよりも、解像度がよく、シャッターのずれも少ないので、旅行などで荷物を減らしたいとか、使い様によっては意外といいのかもしれない。
28mmから600mmのズームレンズが3本ついて10万円程度でデジタル一眼レフが揃う。
お散歩カメラとしては、十分楽しめるのではないだろうか。
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