とりぱん 11
数少ないバードウォッチング・コミックの「とりぱん 11」が出たというので、早速買ってきた。
作者のとりのなん子さんは、野鳥をテーマにしている割には、鳥のことを知らないような気がすることが多い。とりぱんも11巻目になるのだから、もう少し鳥を観察してもいいかなと思ったりする。
バードウォッチャーにすると微妙な違いが気になるものだ。だから、とりぱんを見る時には、間違い探しを楽しみにしている。
今号にも、ちょっと大きな間違いがあった。オオバンの脚には、大きな水かきがあるのに、バンの脚になっている。トビの尾羽の形も違っている。
ホオジロが、「しょーちゅー いっぱぴ くーいー ーぴっ」と鳴くとすればちょっと話題になるかもしれない(86ページ)。センダイムシクイはなんと鳴けば良いのだろうか。
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