インクジェットプリンターのヘッドクリーニング
昔から使っているCanonのPIXUS iP3100の印刷がおかしくなって、縞模様になってしまうようになった。テストプリントするとどうもマゼンダと黒のヘッドが詰まっているようだ。ヘッドクリーニングを繰り返しても全く症状は改善しない。どうも重傷のようで、インクが固まってしまったようだ。
昔、別のプリンターでこぎつねがスイッチでなく、コンセントを抜いてしまい、ヘッドのインクを固まらせた時には、インクジェット用プリントヘッドを買って交換したことがあるけれど、今はインクジェット用プリントヘッドの販売はしていない。
仕方がないので、新品が買えるほどのびっくりするような修理費を考えると、修理に出すのもはばかられ、見にくいけれど、我慢して使っていた。
偶然、インクジェットのヘッドをクリーニングできる洗浄液「ヘッドクリーニング液 キヤノンプリンター用【顔料用・染料用】」ができたというので、値段も手頃なので、失敗を覚悟で使ってみることにした。
ヘッドを取り出して、を説明書の通りにプラスッチックの箱に入れて、ヘッドの内側に赤い液体をスポイトで流し込んだ。
数時間放置しておいて、インクを通す金属のフィルターが見えるようになったので、精製水で洗って、乾かしてからプリンターヘッドとインクを戻してテストプリントを印刷してみると、奇麗に印刷できた。
精製水を使ったのは、この辺りの水道水はシリカとカルシウムが多いので、後でトラブルになると困るので、買ってあったバッテリー用の精製水を使うことにした。
これほど簡単だったら、今同じように奇麗に印刷できない、顔料系インクを使っているEpsonのPX-V630のヘッドを洗浄してみようかなと思っている。
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