クモ類が面白い
クモを狩るヤリグモ。犠牲者はオオシロカネグモのようだ。ヤリグモは、クモらしくないスタイルなので、色もベージュで、この個体は頭を犠牲者の腹の中に差し込んでいるようで、見えない。
若いカマキリがマダラカマドウマを捕まえて、後ろ足の腿の部分を食べていた。大きいので食べ出があるだろう。
ベニススメがマツヨイグサに止まっていたので、写真を撮ったけれど、羽の様子がおかしいのでよく見ると、頭のところにクモらしい脚が見えた。
裏を見ると、やはりクモだった。花の裏に隠れているので、クモの種類は判らなかった。
腹部に白いセミヤドリガをつけたヒグラシを見つけた。写真の個体は蛹を2個着けていた。幼虫を着けた個体もいた。
セミヤドリガはヒグラシが好きなようだけれど、スケバハゴロモにもセミヤドリガを着けた個体がいた。
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コメント
なんか急に涼しくなって夏が終わっちゃったみたいですねー
セミヤドリガですが、蛹はセミから離れてから繭を作るので、白いのは5齢の幼虫で茶色いのは、もっと若齢幼虫のようです。
ハゴロモに付くのは近似種のハゴロモヤドリガですね。
投稿: にしむら | 2011/08/21 11:19
にしむらさん
ありがとうございます。ヤドリガというのは不思議な蛾ですね。ヒグラシの寿命が長いので選ぶのでしょうか。
ハゴロモヤドリガは私の持っている図鑑にありませんでした。
投稿: きたきつね | 2011/08/21 21:19