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2011/09/19

9・11さよなら原発1000万人アクション

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今日は「敬老の日」、ハッピーマンデー。

東京の明治公園で開催された「9・11さよなら原発1000万人アクション」に行ってきた。

秋葉原で総武線に乗った時に、集会に参加するとおぼしき中高年の人が沢山乗っていた。やはり千駄ヶ谷で車内のほとんどの人が下車したので、改札は大混雑。少し早い時間だったのだけれど公園までの道も人で一杯だった。

公園も人であふれていて、ようやくスペースを見つけて開始を待った。労働組合や生協などの団体はもちろ多かったけれど、きたきつねのようにどこにも所属しない個人の参加者も多い。5万人目標ということだけれど、それ以上は集まっているようだった。

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開会しても、まだ千駄ヶ谷の駅をでることができなかったり、公園内に入れない人も沢山いるらしい。

鎌田慧、大江健三郎、落合恵子、内橋克人、澤地久枝、フーベルト・ヴァイガー、武藤類子、山本太郎の意見表明があった。

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落合恵子さんの意見表明は非常に判りやすく、心に訴えるものがあった。澤地さんは足を骨折して治ったばかりで、杖をついての登壇だった。

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デモに出発したのだけれど、人が多いし、指示が上手くできていなくて、会場を出るのに1時間くらいかっかったけれど、最後尾はもっと時間がかかったのだろう。

警察は沢山でていたけれど、整然としたデモなので、特にトラブルは無いようだった。ただ、警察は交通を優先して隊列を切るのは、あまりよくないと思った。小さな集団しかいないように見せたいのかと思う程だった。

政党とか思想を超えて、心から原発の恐ろしさを感じて集まってきた人が沢山いることは素晴らしいと思う。原発をとめたいと思うのかならば、まず行動することから始めなければいけないという気持ちを持った人が多いということだ。

帰りに山手線で隣に座ったきたきつねよりも少し年上の男性から、「デモの帰りですか」と声をかけられた。そのひとは、集会にもデモにも人生初参加で、福島出身で、故郷の惨状を思うといてもたっても入れなくなって出てきたといっていた。

きたきつねも、メーデーの集会やデモにでたことはあるけれど、スケジュールではないこのようなデモに参加したのは、70年安保のとき以来かもしれない。

現在1000万人署名をしているけれど、今度は署名活動を進めたい。1000万人といわず5000万人くらい集まらないだろうか。

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